地番の調べ方
こんにちは、福岡県久留米市のおちいし司法書士事務所の落石憲是です。
あなたの住所は、どのように表記しますか?
- ◯番◯号
- ◯番地◯
ふだんはあまり気にならないことかもしれませんね。
でも、たとえば、
不動産の登記簿を法務局で取るとき
は、『地番』が分からないと、ほしい登記簿は取ることができません。
自宅の登記簿を取るとき。
自宅の住所の表記が、1.の場合、住所を申請書に書いて登記簿を請求したら、
- 該当する物件がないので、登記簿が出ない
- 違う物件の登記簿が出てくる
ということになる可能性が大です!
なぜなら、◯番◯号は「住居表示」だから。
(くわしいことは、「【Q&A】地番ってなに?」をご覧ください。)
では、どうやったら地番が分かるのか?
ご自分の所有物件なら、
1)権利証(登記済証、登記識別情報)
2)固定資産税の納税通知書
を見れば分かります。
これらがない、見当たらない場合は、
3)法務局などにあるブルーマップで調べる
でも、法務局まで行って調べるのも面倒ですよね。
わたしも、法務局に行った時にしかブルーマップで調べることはありません。
法務局に行ったとしても、その法務局が管轄する物件しか調べることはできません。
遠方の場合はどうするかというと、
4)管轄の法務局の証明書発行窓口に電話して調べてもらう
管轄の法務局は、
http://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/kankatsu_index.html
で調べることができます。
今までは、1)~4)の方法で調べていましたが、近々、5)の方法が登場します。
それは、
5)「登記情報提供サービス」で地番を検索する
平成27年4月30日から、まずは東京23区内の物件で始まり、
平成27年7月1日からは、全国の433市区町 へサービス提供エリアが拡大されていくようです。
ちなみに、当事務所では、お客さまに代わって、登記簿をお取り寄せするサービスをしています。
パソコン、スマホからネットで当事務所に申し込んで、費用をお振込みいただくだけで、ご自宅に登記簿が届きます。
登記簿でなく、登記情報提供サービスで取る「登記情報」でしたら、登記簿と同じ内容のPDF文書をメールですぐにお届けします。
これまで何度か、海外にお住まいのお客さまからご依頼いただいたこともあります。
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