読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

おちいし司法書士事務所@福岡県久留米市のブログ

このブログでは、おもに相続・遺言、登記手続きのことについて書いていきます。

ホームページはコチラ!→http://www.ochiishi-office.jp/

クリックしていただけると嬉しいです→ にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 久留米情報へ

法定相続情報制度がスタート!

こんにちは、福岡県久留米市のおちいし司法書士事務所 落石憲是です。

 

きょう、平成29年5月29日(月曜)より、
法務局において、各種相続手続きに利用することができる
「法定相続情報証明制度」が始まりました。

 

f:id:ochiishi:20170529091034j:plain

 ↑ 法務局ホームページより

 

(1)法定相続情報制度とは、どんな制度なの?

 

これまで、相続手続きで避けては通れない戸籍の収集。

亡くなった方(被相続人)の相続人を特定するために戸籍が必要になります。

具体的に言うと、

  1. 被相続人が生まれてから亡くなるまでのすべての戸籍謄本(除籍謄本、改製原戸籍謄本)
  2. 被相続人の死亡日以降に発行された、相続人の戸籍謄本または抄本

を準備しなければなりません。

 

これまでは、準備した戸籍の束を

それぞれの手続先に提出して、手続きをしていました。

戸籍を1通ずつしか準備していなければ、
金融機関をひとつずつ順番に手続きしていかなければならず
すべてが終わるまでに時間がかかっていました。

 

また、相続手続を急いでするため、戸籍一式を提出先の数だけ準備するとなると、
古い戸籍(除籍謄本や改製原戸籍謄本)は、1通750円かかるので、
費用がかかっていました。

 

それが、新しい「法定相続情報制度」では、
手続きに必要な書類を法務局に提出して、
「法定相続情報一覧図の写し」を
手続きに必要な通数を発行してもらうことができます

 

そうすると、

  • 複数の金融機関でて続きが必要な場合でも、同時に進めることができる
  • 必要な戸籍は1通ずつ準備すればいい

ことになります。

 

(2)何を準備すればいいの?

1.必ず用意する書類

① 被相続人の除籍謄本
=出生から亡くなられるまでの連続した戸籍謄本及び除籍謄本

被相続人の住民票の除票または戸籍の附票

③相続人全員の現在の戸籍謄本また抄本

④申出人(相続人の代表となって手続きを進める人)の住所・氏名を確認することができる住民票
※運転免許証のコピー(原本と相違がない旨を記載し,申出人の記名・押印をしたものでもOK)

 

2.必要となる場合がある書類

⑤(法定相続情報一覧図に相続人の住所を記載する場合)
→各相続人の住民票

⑥(代理人が申出の手続きをする場合)
→委任状
(親族が代理する場合)申出人と代理人が親族関係にあることが分かる戸籍謄本
司法書士が代理する場合)司法書士の身分証明書の写し

 

f:id:ochiishi:20170529093732j:plain

 ↑ 法務局ホームページより

 

(3)申請書など作成しなければならないものは?

1.法定相続情報一覧図の保管及び交付の申出書

この申出書には、被相続人等の表示だけでなく、
利用目的、被相続人名義の不動産の有無なども記載する必要があります。

 

f:id:ochiishi:20170529094101j:plain

 ↑ 法務局ホームページより

 

2.法定相続情報一覧図

申出書と必要書類を法務局に提出したら、
法務局が一覧図を作成してくれるわけではなく、
申出人の方で一覧図を作成して提出しなければなりません。

 

記載すべき事項が細かく決められていますので、
面倒と感じられるかたらお時間がない方は
司法書士などにご依頼されたほうがストレスなく手続きを進められると思います。

 

※一覧図のひな形は法務局のホームページに掲載されています。

主な法定相続情報一覧図の様式及び記載例:法務局

 

(3)手続きの費用はいくらくらいかかるの?

 

手続きに必要な戸籍の準備、申出書や一覧図の作成をご自分でなさる場合は、

法務局での手数料は、なんと一覧図を何通交付してもらっても無料です。

 

でも、中には、

  • 一覧図の作成がわずらわしいという方
  • 被相続人本籍地が遠方で取り寄せに手間がかかる方
  • 仕事が忙しく、手続きする時間が取れない方

などいらっしゃるでしょう。

 

そのような方は、ぜひ司法書士におまかせください!

 

当事務所では、

  • 基本報酬=30,000円+消費税
  • 相続登記をご依頼いただいた場合は、10,000円引きいたします
  • 数次相続(被相続人がなくなったあと、相続人がなくなっているとき)の場合は、数次相続1件あたり15,000円を加算させていただきます。
    →法定相続情報一覧図を別途作成しなければならないので。

で手続きを代行いたします。

 

ご相談予約、お問い合わせはコチラ

f:id:ochiishi:20140603154305j:plain

              ↑  ↑  ↑

お問い合わせフォームもご用意しています。24時間受け付けています。

電話はちょっと。。。という方は、

お気軽にお問い合わせフォームからお問い合わせください!

すぐにお返事のメールをいたします。 

 

▼関連記事

 

 

 

司法書士会の賃貸借トラブルホットライン

こんにちは、福岡県久留米市のおちいし司法書士事務所の落石です。

 

2017年05月23日付の全国賃貸住宅新聞によると、

独立行政法人国民生活センターでは各自治体に寄せられた賃貸住宅に関する消費者からの相談件数を集計している。


そのうち、敷金や原状回復に関する内容は2007年以降の年間相談件数は1万3000~1万6000件で推移している。


相談内容の多くは、「高額な原状回復費用を請求された」が多いが、金額やケースはさまざまで、100万円以上請求された人もいる。

www.zenchin.com

 f:id:ochiishi:20170524100058j:plain

 

当事務所でも、
時々敷金返還や原状回復についてのご相談がありますが、

福岡県司法書士会では、

毎週月曜日と水曜日の16:00~18:00
『賃貸借トラブルホットライン』
(電話:092-714-0616)

 で、電話での無料相談を受け付けています。

もし、賃貸借のトラブルでお悩みの方は
ご利用されてはいかがでしょうか?

くわしくは、コチラをご覧ください!
 ↓


▼関連記事

ochiishi.hatenablog.com

 

公正証書遺言を再交付してもらうには?

こんにちは、福岡県久留米市のおちいし司法書士事務所の落石です。

 

先日、会社の原始定款の謄本の再交付のことを書きましたが、

きょうは、公正証書遺言の再交付手続きのこと。


 

以前、公証役場の待合室にいたとき、

・亡きおじいさん名義の土地が見つかった

・他の不動産は、おじいさんの遺言で亡き父名義に変えている

・おじいさんはこの公証役場で20年以上前に遺言を作ったと聞いた

・遺言の保管期間は20年と聞いたけど、残っているのか?

という趣旨の相談をされていた。

 

1.遺言を検索してもらうために準備すべきもの

 

平成元年以降につくられた公正証書遺言であれば、

最寄りの公証役場で調べてもらうことができます。

 

調べてもらうのに必要なものは、

  1. 遺言した人の死亡の記載がある戸籍
  2. 調べてもらう人が相続人であることがわかる戸籍
  3. 運転免許証などの身分証明書

です。

 

f:id:ochiishi:20170425111130p:plain

 (日本公証人連合会ホームページより)

 

上記の事例では、孫が祖父の遺言を調べていますので、

  1. 遺言した祖父の死亡の記載がある戸籍
  2. 父の死亡の記載がある戸籍
  3. 本人の戸籍
  4. 本人の運転免許証

が必要になります。

 

遺言を調べに来ている人が遺言した人の相続人であることが確認できなければ、

公証人としては遺言の有無すら回答できないとおっしゃっていました。

 

 

2.公正証書遺言の再交付

 

公正証書遺言の有無を調べてもらった結果、

遺言があることがわかったとしても、

その公証役場で謄本の再交付を受けられるかどうかは分かりません。

 

なぜなら、

遺言を作った公証役場にしか言の原本はないので、

遺言が保管されている公証役場に行かなければならないからです。

 

 

3.公正証書遺言の保存期間

 

公正証書の原本の保存期間は、20年公証人法施行規則§27)となっていますが、

遺言は遺言した人がなくなるまで保存されておかないと意味がありませんので、

20年経過した後も保管しているそうです。

 

ですので、遺言を検索できるのは、平成元年以降のものですが、

その公証役場で作られたことがわかっているのなら、

昭和の遺言も保管されている限り、調べてもらうことができるでしょう。

 

身内の方が亡くなられた際、遺言の話を聞いたことがある場合は、

相続手続きの手始めに、

で遺言の有無を確認されてはいかがでしょうか?

 

相続手続きをするにあたり、何から手を付けてよいのやらと

ご相談される方は多いです。

当事務所では、相続のご相談を随時お受けしております。

お気軽にお問い合わせください!

 

ご相談予約、お問い合わせはコチラ

f:id:ochiishi:20140603154305j:plain

              ↑  ↑  ↑

お問い合わせフォームもご用意しています。24時間受け付けています。

電話はちょっと。。。という方は、

お気軽にお問い合わせフォームからお問い合わせください!

すぐにお返事のメールをいたします。 

 

▼関連記事

原始定款の謄本交付申請

こんにちは、福岡県久留米市のおちいし司法書士事務所の落石憲是です。

 

会社を設立する際は、

公証役場で定款認証をして、法務局に設立登記を申請します。

 

会社の設立については、

をご覧ください。

 

今回、10数年前に会社を設立した際の定款(原始定款)の謄本を取る機会がありました。

 

定款の認証手続きは、会社の設立登記をご依頼いただいた際にしますが、

原始定款の謄本を取ることはあまりないので、ブログにメモしておきます。

 

 

申請書に記載すべき事項は、

 

1 申請人

 住所(会社の場合は、本店所在地)

 氏名(会社の場合は、商号と代表者) <会社実印>

 代理人

 

2 定款の表示

 公証人●●●●認証 平成●年登簿第●●号

 会社の商号 ●●●●

 

3 申請人の地位等

 地位 嘱託者・承継人・利害関係人・(      )

 証明方法 運転免許証・印鑑証明書・パスポート・資格証明書

      委任状・戸籍謄本・(         )

 申請理由 (                  )

 

まず、原始定款は誰でも取れるわけではなく、

何らかの利害関係がないと取ることはできません。

 

公証人法

第51条  嘱託人其ノ承継人又ハ証書ノ趣旨ニ付法律上利害ノ関係ヲ有スルコトヲ証明シタル者ハ証書又ハ其ノ附属書類ノ謄本ノ交付ヲ請求スルコトヲ得

※公証人法は、いまだに漢字とカタカナで句読点がないんですね。

 

その会社が申請する場合は、

  • 会社の登記事項証明書
  • 会社の印鑑証明書
  • (代理人が手続きする場合は)委任状

を添付することになります。

 

もし、会社設立後に、商号変更や本店移転をしていたら、

そのことがわかる閉鎖事項証明書なども合わせて添付することになります。

 

つぎに、

定款の表示のところにある平成●年登簿第●●号

 

これは、不動産登記でいうところの受付番号のようなものでしょう。

原始定款の公証人の署名があるページや公証役場の領収書に書いてあります。

もし分からなければ、直接、公証役場にお尋ねすることになるでしょう。

 

公証役場でかかる費用は、

謄本1枚あたり250円です。

ちなみに、原始定款の謄本の再交付の際は、

原始定款の公証人による認証のページの次に

この謄本は、平成●年●月○日、本公証人役場において、原本に基づき作成した。

 

 公証人 署名 <押印>

というページが1枚ついています。

f:id:ochiishi:20170421115951j:plain

 

※公証人は、代々後任の公証人に引き継ぎがなされるそうで、

遺言や定款の謄本を再交付する際は、

当初かかわった公証人の後任の方しか謄本を出せないんだそうです。

 

ご相談予約、お問い合わせはコチラ

f:id:ochiishi:20140603154305j:plain

              ↑  ↑  ↑

お問い合わせフォームもご用意しています。24時間受け付けています。

電話はちょっと。。。という方は、お気軽にお問い合わせフォームからお問い合わせください!

 

▼関連記事

登記簿取得サービスのご利用をお考えの方へ(特に業者の方)

こんにちは、福岡県久留米市のおちいし司法書士事務所 落石憲是です。

 

当事務所では、登記簿の取得代行サービスをしております。

 

サービス内容についてのくわしいことは、ホームページをご覧ください。

登記簿(登記事項証明書)取得サービス

f:id:ochiishi:20170411104929p:plain

 

 

このサービスは、個人のお客さまが、

  • ご実家などの不動産の名義の確認
  • 確定申告の添付用

としてのご利用を想定しています。

 


しかし、

業者さんと思われる方から、ときどき

千・万件単位の発注は可能か?

とのお問い合わせをいただくことがありますが、
申し訳ございませんがは対応できません。

 

なぜなら、当事務所は、わたし1人でやっているので、
手がまわらないからです。

 

ご相談予約、お問い合わせはコチラ

f:id:ochiishi:20140603154305j:plain

              ↑  ↑  ↑

お問い合わせフォームもご用意しています。24時間受け付けています。

電話はちょっと。。。という方は、お気軽にお問い合わせフォームからお問い合わせください!