賃貸住宅の退去時のトラブル、無事解決!
こんにちは、福岡県久留米市のおちいし司法書士事務所の落石憲是です。
お客さまから、うれしいお知らせがありました。
先日、当事務所のホームページをご覧になってお問い合わせをいただたお客さま。
賃貸住宅(築30年くらい)を明け渡したあと、大家さんからリフォーム代として100万円を超す請求がありました。
自分に過失があって、フローリングや畳などを傷めてしまったので、リフォーム代は負担するつもりです。
ただ、フローリング全面張替えの工事代を100%負担しなければならないのは納得できない。
どうすればいいでしょうか?
というような内容のご相談でした。
↑ お客さまの物件のフローリングの写真ではありません(念のため) ↑
まずは、お客さまが「リフォーム代をどれくらい負担するか」という考えを大家側にぶつけることにしました。
見積書にあがっている項目すべてに負担割合を◯%と
ひとつひとつ定めて、借主の負担する額を計算し、
そこから敷金を控除した残金を支払いますという書面を作成しました。
お客さまから書類を大家側に送ったとの連絡があって、数日経って、
「書類通りで、大家さんが了承された」
と、お客さまからうれしいメールが届きました。
お客さまは、早期解決を望まれていましたので、
少し多めに負担する内容だったから、
大家さんにも納得いただけたのかもしれません。
長期戦になると予想していましたので、ホッとしました。
ちなみに、賃貸住宅の退去時の原状回復のトラブルについては、
▼国土交通省:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について
また、この本を参考にしました↓
賃貸住宅の原状回復をめぐるトラブル事例とガイドライン―添付様式等の再改訂内容の解説付き
- 作者: 不動産適正取引推進機構
- 出版社/メーカー: 大成出版社
- 発売日: 2011/09
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログを見る
↑ ↑ ↑
お問い合わせフォームもご用意しています。24時間受け付けています。
電話はちょっと。。。という方は、お気軽にお問い合わせフォームからお問い合わせください!