自宅の相続 「妻が住み続けられるためには」
きょうの日経新聞に「妻が住み続けるためには」という、相続・遺言に関する記事がありました。
マイホームを老後にどう活かし、子どもにどう引き継いでもらうか?
先日、市役所の法律相談会で、まさにこのようなご相談がありました。
80歳代の男性が、遺言を書こうと準備をなさっていました。
家族は、奥さまと2人の子ども。
2次相続(本人の相続後に、奥さまが亡くなったときの相続のこと)のことも考えて、自宅とアパートは子どもに相続させようと思っているけど、相続後の妻の住まいのことを心配なさっていました。
付言事項にご自分の想いを書いて家族に伝えるとか、共有は極力避けるべきとか、何点かご説明したところ、少し安心されたようでした。
また、別の相談者の方には、今すぐにでも遺言を書いたほうがよいとご提案しました。(これについては、また後日ブログに書こうと思います。)
遺言、あなたも書いてみませんか?